ナースこりん

ー米国NP取得を目指す現役ナースの記録ー

リーダートライ③

リーダートライ日勤2回目

通算3回目(日勤1回+夜勤1回済み)

 

今回のトライは

これまたベテランのスーパーナースさん

男性の先輩で、昨年同じチームのサブリーダーだったHさん

 

3回目を終えて

やっとここで慣れて来た

という感覚がついた

 

3回目ともなると

だんだん自分で自立してすることも増えてくる

少しずつ放置のことも増えてくる

 

自分でやらなきゃ、自分で確認しなきゃ、

という気持ちにもなり

また新たなステップに来た感じだった

 

転棟、当科Drへの連絡、他科Drへの連絡、指示の確認

診察依頼、コンサル、書類の確認、などなど

自分の漏れもわかり、新たな学びに繋がった

 

無事、「少し慣れて来た」

という段階に来れた3回目のトライについて

 

読んでくださっている人には退屈かもしれないけど

また箇条書きにして記録していく

 

 

 

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①リハビリ依頼

・Drへ依頼するのは「リハ計画書」「早期リハ指示」「リハ処方」(疾患別リハに移行する際に必要)、看護師が記入するのは「チームカンファレンス」(リハカンファに記入できる医師・看護師・PTの中から名前2名を記入するのを忘れない)

・「リハ計画書」立ち上げられていたらコストが取られている。入室48時間以内に記入必須。

・疾患別リハの依頼は土曜日午前まで電話で可能。リハ室に電話。リハスタ、リハ処方があることを必ず確認し伝える。

・PTによるリハビリ加算600点(6000円)、看護師によるリハビリ500点(5000円)、ただし患者さんの容体によりPTによるリハが実施できない時は加算が取れないため、疾患別リハへ移行後も看護師によるリハが実施できるように早期リハを継続している。

 

②転出

・毎朝の医師カンファレンスで本日転出者が大まかに決定

・Drの最終判断により転出が決定→平日であれば師長さんへ転出を伝え、ベッドコントロールに電話しベッドを確保してもらう(土曜日はリーダーがベッドコントロールへ連絡、日曜日は当直師長がベッドコントロールをしているため、当直師長へ連絡)

・べっどが決定したら部屋持ち看護師へ転出決定を伝え、時間調整→転出時間が決定したらDrへ時間を報告する。Drはサマリーを書いたり一般病棟用の指示を入れたりするため早めに伝える。

・転出決定をクラークへ電話。ご家族への電話ができているか部屋持ち看護師へ確認。

 

③依頼

・褥瘡回診は◯曜日にくるが、それ以外で褥瘡認定看護師に診察してほしい時は平日電話をすれば来てくれる。こちらから電話依頼をしなければ来ないものは、忘れずに依頼をする。診察に来たか、終了しているか、も確認をする。

・コンサルテーションのページで、他科依頼ができているか、回診が終了しているか確認ができるため、忘れずにそのページを見る癖をつける。

・診察に来たかどうか不明の時は部屋持ちへ確認をする。

 

④アセスメント・指示

・新しい指示が出たら前の指示が消えているか確認する。

・緊急の点滴は指示受けしたらバーコード出力を忘れない。

・次の日の指示受け忘れない。スピッツの確認を忘れない。

・検査指示一覧ペーシで、レントゲンと採血の検査がオーダーされているか確認。

・土日はDrがこれないことがあるため、土曜日〜月曜日まで処方が切れてしまうオーダーは、あらかじめ月曜日まで処方を入れてもらう。

・血圧が安定しており、ノルアドレナリンのスケールにも引っかからずテーパリングできないときは、ノルアドレナリンのテーパリングや終了についてDrへコンサルしてみる。

・鎮静コントロールどうするか。行動・覚醒良好であれば切っても良いか。ミニマムの流量はどうするのか。今後の方針はどうするのか。Drへ確認をしておく。指示をあらかじめもらっておく。

・インスリンの指示が出たら実施内容もそれに付随したものが出ているか確認。よく指示と内容が違うことがある。

・点滴の時間指示が出たら、時間も確実に指示に入力してもらう。

 

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こんな感じだ

 

けっこう個人的なメモみたくなってしまったけれど

私にとってはどれも重要なこと

 

 

そして、

自分から依頼の電話をしなければいけなかったのに

来てくれるものだと思い込み依頼の電話をし忘れてしまったり

 

リハビリの記録にあと2名の名前を追記しなければいけなかったのに

それをし忘れて夜勤さんにお願いすることになったり

 

漏れがけっこうあった

 

指示受けや指示の確認については

勤務内で責任をもって終わらせようという意識がある一方で

 

 

依頼や書類に関して、日勤中にやらなければ、

という意識が足りていなかったのと

自分から依頼しなければだめなこと、

などに関して知識というか、意識がまだ不足がち

 

そこまでしっかり確認して

なるべく夜勤や土日にもちこまないように

平日の日勤帯で終わらせなければいけないな

と改めて実感

 

だって、土日になると

依頼ができないものや

診察ができないものや

書類がストップしてしまうもの

などなど

 

できないことが沢山あるからだ

 

その間に

患者さんに最適な看護をできなくなってしまっては

元も子もない

 

 

だから、そこらへんの意識を

これからはもっと高めていきたいな

って学ぶことができた

 

男性スーパーナースのKさんは

本当にアセスメント力が高くて、

医師へのコンサルもうまい。

 

尊敬してしまう。

 

私もいつか、

あんなふうに

高いアセスメント能力をもって

医師へうまーくコンサルをできるような

 

スーパーナースになりたいな。

 

 

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リーダー経験値表

 

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三回のリーダートライ

全て違う先輩看護師さんに

教えてもらって

 

それぞれのやりやすいやり方や

効率の良いやり方、

注意すべきところの着眼点など、

 

沢山教えてもらった

 

いろんな先輩から様々な方法を

聞けるのはありがたいなと感じた

 

みんな

「これは自分のやり方で、

こりんさんはこりんさんのやりやすい方法を

慣れていく中で見つけていってね。」

 

と言ってくださる

 

私は

 

 

「今は何が自分にとってやりやすいか、全くわからないので、◯◯さんの方法を教えてください!今日は◯◯さんの方法でやってみたいです!」

 

 

ていつもお願いしている。

 

 

 

そして、

夜勤リーダーさんへ申し送って

漏れもいくつか指摘していただいて

 

やっぱり自分では気づけなかったところが

まだまだあるなと感じた私は

 

 

夜勤リーダーさん(前回の夜勤リーダートライでフォローをしてくださった、天使のように優しいKさんだ)に直々にお願いをしてから病棟を去った

 

 

「◯◯さん、お願いがあるんですけど、、、

 

漏れとか、ここ、こうしてくれれば良かったな、っていうところとか、多分沢山あると思うので、もしそういうところが見つかったら、私にフィードバックしていただけますか?学習のために、、小さなことでも良いので、教えてほしいです。」

 

 

Kさんはこれまた天使のような笑顔と声でこう答えてくれた

 

 

「ふふふっ、わかった、伝えるねっ(ニコーーーーーーーーっ☆☆)。

あっ、!◯号の明日の指示受け、全部受けられてなかったよ、受けちゃったけど!

うふふふふふっ^^おつかれさまーーーーーーーーーっ!!」

 

 

 

ああ、天使。

 

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