心でサンバを踊る余裕
12月1日
5日間の遅い夏休みを終え
東京に戻り
早速翌日から夜勤
久しぶりの
カテ担当だった
正確に言うと
カテ担当 兼 緊急入院 兼 COVID19外回り
という役割だった
夜勤のカテ担当とは
緊急カテーテルが入ったら
IVR室(カテ室)に行きカテ介助をするという
カテーテルナースに大変身し
緊急カテーテルが入らない限りは
ICUCCUのスタッフとして
外回りや部屋もち担当の手伝いをする
という、振り回され放題の役目だ
最近はこれにプラス
緊急カテに呼ばれない限り
COVID19の外回りの役割をするという
もう、何でも屋さんだ
※COVID19外回りとは
受け持ちナースは部屋に入りっきりで、感染予防上、何度も外と中を行ったり来たりできないため、外にいて物を取ってきたり、医師へ連絡したりと、受け持ちナースとは別に、もう一人外回り担当が必要
そんなに振り回されても
緊急カテが呼ばれたら何時間のカテだろうと
ずっと付きっきりなんだから
カテ呼ばれない日は良いとしても
呼ばれる日はもう大変だ
今回は
夏休み明けでけっこう頭がボケていたため
カテ担当で
部屋を受け持たないと言う点では
ちょうど良かったけれど
なんとなんと、カテが呼ばれ放題で
さらに緊急入院も入り放題の日だった
リーダーさんは
リーダーをやりながらも
お部屋の受け持ちをするという
スパルタな采配の日だったため
(満床だと、こうならざるを得ない)
さらに緊急入院となると
2:1でみんな2床受け持ちをしている場合
リーダーしか緊急入院を取れない
それは酷だ、、、
てことで、
名前だけはリーダーが入院を
取ることになっているが
実質カテ担当の私が
緊急を取るということになるわけである
さらに緊急カテも呼ばれたから
カテが終わるまではカテナース
カテが終わったらICUCCUに戻り
緊急入院の受け持ちナース
をするのだ
さらにカテ担当は
病棟にいる限りは
COVID19の外回りとしても
役割があり
COVID19担当のナースが
何か持ってきて欲しい！
とナースコールを鳴らせば
私がすかさず飛んでいった
さらにカテ担当は
病棟全体の外回りとしても
役割があるため
いろんなお部屋のお手伝いもして歩いた
もう都合の良いように使われ放題だ
さて、いつ寝るのだろうか？
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そんな中でもへこたれない
真夜中に呼ばれたカテは
言葉遣いの荒い循環器内科ドクターに
振り回されながらなんとか乗り越え
(循内ドクターたち、言葉遣いどうにかならないものかしら)
緊急入院の業務は
全て日勤さんに残さず終え
患者さんの観察は綿密にして
安全も守り
COVID19の外回りもし
他のお部屋のお手伝いもし
無事に一夜を乗り越えた
何とも充実した(?)夏休み明けの夜勤だった
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私は体重が1kg増えると
10倍パフォーマンスが落ちる
(大袈裟だけど自分の感覚はそれくらい)
やはり実家で体重が1kg増えたから
だいぶ動きと思考が鈍いのだろう
(そういう問題か..?)
COVID19も着々と増え
冬になって緊急カテもどんどん呼ばれて
満床になって
リーダーもして
後輩指導もして
係のリーダーもして
色んなことで追われるこの冬を乗り越えるには
心でサンバを踊る余裕が持てるくらいに
少しでも身軽な体と思考で仕事に臨みたいと
思う次第である
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